マダミスライフ×シナリオ制作者の応援プロジェクト「シナリオ制作者インタビュー」です。
プロジェクトの詳細はこちらの記事から。
第2回目は「大分から来ました。」でシナリオを作られているみけさんに話をうかがいました。
- 大分から来ました。について
- 花々のTea partyについて
- 花々のTea party制作時間、制作秘話
- 花々のTea partyこだわりポイント、裏話
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インタビュイー:みけさん
大分から来ました。について
おおいたゆかりの なかまがつどい
大分から来ました。ホームページより
げーむまーけっと をめざしながら
みちなるげーむと あらたなげーむを
うみだし もとめる ぼうけんをはじめる
まずホームページがめっちゃそそられます(ドラクエファン)
ゲームマーケットに向けて、ゲームを出すために大分で集まった団体とのこと。
立ち上げ人は今回インタビューに答えてくれたみけさんです!
創作を目の当たりにして、ゲームを作るハードルが下がって、おもしろいな→作りたいなからはじまったそうですがすごすぎる・・・
みけさん以外のメンバーもここでは名前を上げるのは控えますが、あのシナリオを作られているあの方とか名前を聞いたことある方が複数いらっしゃいます。
興味がありましたら「大分から来ました。」のホームページをぜひチェックしてみてください。
花々のTea partyについて
ビーすけ
花々のTea partyを作ったきっかけを教えてください
みけ
昨年のゲムマ秋に向けて作ったシナリオがお蔵入りになってしまったこととマダミスは「自由」かつ「おもしろい」→ふだんなれないキャラクターになれるシナリオを作りたいと考えました
ビーすけ
(たしかにふだんなれないキャラクターだった…)
みけ
あと全員同じ配役にしたかったというのもあります
花々のTea partyは「タイムライン」の整理などがないシナリオになっています。またなぜこのメンバーで犯人を探さなければいけないかの理由がしっかりしています。
花々のTea party制作時間、制作秘話
ビーすけ
花々のTea partyの制作時間を教えてください
みけ
同時進行で3つ作っていてゲムマ大阪2020とマダミス大賞に間に合うように作りました
(ただ実際はマダミス大賞には間に合いませんでした…)
ビーすけ
(同時進行3つ!?)
みけ
企画が2019年の12月末〜1月で2月中旬にいったん完成。
その後テストプレイや調整、デザインを実施し完成したのが4月上旬でトータル3ヶ月ちょっとくらいです。
ビーすけ
調整ではけっこう変えたんですか?
みけ
エンディングが気に入らなかったのでいじったのと人数も調整して減らしました、俗に言うテストプレイ1回目とは違う作品になりました。
ビーすけ
なるほど(テストプレイであまり修正しない人)
シナリオ制作者さんやシナリオによるとは思いますが、テストプレイをやってからの修正や変更の悩みはつきものだとあらためて感じました。
テストプレイで矛盾や破綻が生じたとして、1箇所変更するだけで場合によってはすべての部分を確認、見直しする必要があるため、注意が必要です。
花々のTea partyこだわりポイント、裏話
ビーすけ
続いて花々のTea partyのこだわりポイントを教えてください
みけ
やっぱりエンディングですね、自分自身がエンディングにこだわっているシナリオが好きであることや結果(目標)は失敗だったけど物語としては成功だよという思いもこめました
ビーすけ
676通りのエンディングは見た瞬間にめちゃめちゃビックリしました…!
みけ
あとはプレイしていてGMはもちろん、まわりも楽しい(お嬢様ことばで話す)も意識しています
ビーすけ
たしかに観戦者はいなかったけど見てたら楽しかったと思います
みけ
カフェで花々のTea partyをやってもらって、隣のテーブルの人が笑ってもらえれば!
ビーすけ
(さすがにオープンスペースではやらないのでは…!?見たいけど笑)
詳しく語れないのが残念ですが、花々のTea partyには作者みけさんのこだわり、思いが多く詰まっているのがプレイした後に聞いてみるとよくわかりました。
ビーすけ
制作秘話と少し似ていますが裏話とかってありますか?
みけ
パッケージなんですが実はキャラクターの入れ替えをしたオンライン版も準備しています!
ビーすけ
なんと…!(これは楽しみ!!!!)
詳しい話は近いうちに告知できるとのことです。チェックしましょう!
特別に画像をいただけたので…こちらのみ公開します!
まとめ
パッケージを作ったことのないわたしにとって制作期間やテスト後の話を聞けたのはとても勉強になりました。
パッケージやオフラインのシナリオをもし作る機会があれば参考にしたいと思いました。
みけさん所属の「大分から来ました。」では一大プロジェクトが進行しているようです。
詳しい話は残念ながら今回のインタビューでは公表できませんが、楽しみにしていてください。
わたしは少し話を聞きましたが、とても気になる木の内容でした。
ビーすけ
みけさんありがとうございました!最後に何かありますか?
みけ
マーダーミステリーはまだまだおもしろくなる余地があるので、それぞれの作者・団体で新しいものをやって活かしていきたいです!
みけさんありがとうございました!
インタビュー中、ドキドキとワクワクが止まりませんでした
マダミスライフでは、シナリオ制作者の応援プロジェクトと銘打ってインタビュー企画を実施しています。
もし興味がありましたらお気軽にご連絡ください。
ボドゲ制作部「大分から来ました。」所属。
代表作:マーダーミステリー「花々のTea party」。
(5人プレイGM不要で世の男性、女性にお嬢様言葉を話させることを目的とした、わいわいする作品)
「とびだせ、ぼくらのゆーとぴあ」。
(女湯に飛び込んでいくゲーム。世の男性に夢と希望を以下略。)