「君は明日と消えていった」のスタッフ陣による感動の脱出「さよなら、僕らのマジックアワー」に行ってきました。
マジックアワーとは「日没後に、数十分だけ訪れる、一日で最も美しく空が燃える時間」のことです。
映画部のはづきとあなたはどのようなラストを迎えるのでしょうか。
ではネタバレなしの感想を書いていきます。
ビーすけ
やりかたや傾向は書いているので、事前に情報を知りたくなければ見ないことをおすすめするぞ!
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さよなら、僕らのマジックアワーのストーリー
あなたは映画部に所属する、高校3年生。
5人だけの小さな映画部で高校生活最後のシネマコンクールに出品する作品を力を合わせて制作してきた。
映画の制作も大詰め。いよいよ残るはラストシーンの撮影のみ…
そんな大切な撮影の日、映画の主演を務めた後輩の少女”はづき”が突然姿を消した。
「先輩、ごめんなさい。私はこれ以上、ここにいることができません―」
彼女の痕跡は、まるで初めからそこにいなかったようにすべて消えてしまった。
このままでは撮影はおろか、コンクールへの出品も出来ない。何故、彼女は姿を消したのか?
追いかけたその先には、意外な真実が待ち構えていた。
目が眩むようなマジックアワーの空の下で繰り広げられるあなたと仲間たちが主役の、青く切ない物語。あなたは自分の力で、彼女の真実にたどり着きラストシーンを撮影することが、出来るだろうか?
さよなら、僕らのマジックアワー公式HPより
さよなら、僕らのマジックアワーの公演詳細
会場 | 東京ミステリーサーカス |
人数 | 最大4人 |
時間 | 60分(全体で110分程度) |
チケット価格 | 公演終了 |
公式サイト | さよなら、僕らのマジックアワー |
さよなら、僕らのマジックアワーの評価
評価および難易度は主観となります。
さよなら、僕らのマジックアワーの感想
少し苦戦しましたが、5分ほど時間を残して無事成功することができました。
ただこの公演は成功/失敗に限らずに自分たちグループだけのラストを迎えます。
このストーリー、ラストはさすがだな、と感動しました。
良かった点
- 高校時代に戻れた気分になれる
- 青春を思い出せる
- 感動、自分たちの物語を作ることができる
途中謎解きをしているはずなのに、10年ほど前の高校時代に戻っているような錯覚がありました。
このような気持ちになるのは他の公演ではありえません。きみ明日でもありませんでした。
ナナミライ
当時使われていたかはわかりませんが、今でいう「エモさ」全開のストーリーです
イマイチだった点
- がっつりとした謎が少ない
- ラスト謎が予想しやすい
ストーリーに重きを置いているからかがっつり考える系の謎は少なめでした。
ただすごく簡単というわけではなくバランスは取れていたなという印象です。
平日夜に参加したため参加グループは少なめでしたが、3割程度のグループが成功していました。
全体の成功率もそのくらいではないでしょうか。
まとめ
さよなら、僕らのマジックアワーは参加するか迷っていた公演でした。
ただ参加してとても楽しむことができました。
ぜひ青春を取り戻すため、はづきと映画を完成させるためぜひ挑戦してみてくださいね。